小町の木こり DIY

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ボンベ庫 増設工事 ~ その1 ~

小規模な工事となりますが水素ボンベ貯蔵庫の増設工事をご紹介致します。

 

こう言った危険物取扱いの貯蔵庫は色々規制があります。

簡単にお話させていただければ、万が一の爆発事故を想定して壁をコンクリートブロックor鉄筋コンクリートなど堅固な構造にしなければなりません。

逆に屋根は爆煙が上に抜ける様にスレートなど柔らかい難燃材料を使用する事が義務付けられています。

 

今回水素の容量アップに伴い室内を増設する事になりました。

既存の写真です。
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あまり公に出来ないのでこの程度の写真となりますが壁はコンクリートブロックになってます。少し確認しにくいですが梁 ( 臥梁 ) は鉄筋コンクリート造となってます。

 

壁の高さが1.8m以上の時は壁全体を鉄筋コンクリート造にするか今回みたいな構造にするかどちらかの仕様となります。

 

話が分かりにくいと思いますので図示しますが
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この枠の部分を解体し増設する工事となります。枠の上部は梁です。梁は解体しません。

ブロックを解体すると言ってもこちらの建設物は壁構造となっており壁自体が主要構造物なのでまずは補強をしなければなりません。

よって工事は補強⇒ブロック解体の流れとなります。

 

補強は鉄骨で行います。少々細い柱H125×125ですが十分持ちます。
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暗くて見えにくいですが柱と梁を組み立てました。
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柱と梁の取り合い部はこんな感じです。
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柱の根元と上部はケミカルアンカーで固定しました。
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今の状態は柱で突っ張っているだけです。

ブロックを壊しても既存の梁が捻れない様に工夫しなければなりません。

鉄骨の梁の上部の写真ですが、、、
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既存のコンクリートと鉄骨の梁をアングルとケミカルアンカーを使って縫い合わせます。

L6-65×65のアングルに@600ピッチで穴を開けその穴にケミカルアンカーを打ち込みナットで締め付けました。
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これでコンクリートの梁が捻れる事はないでしょう。

 

壁のブロックを解体していきます。

先ずはコンクリートカッターで解体部分を絶縁して
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電動工具のはつり機で壊していきます。
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なんか寒いからか妙に疲れたなぁ。
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自主的に応援に来てくれる方もいて助かりました。
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次は増設工事に取り掛かりますね。

では。