小町の木こり DIY

DIYブームに便乗しちゃうっ!

ゲート製作 ~その4~

ゲート製作 ~その3~から随分と月日が経ってしまいました。

 

その理由は先方様から注文書が発行されなかったからです。つまり注文書を頂く前にゲートの製作を行ってました。

 

でも普段はそんな危険な賭けはしません。

今回は特別な理由があったので見切り発車に至りました。

ですが、、、待てど暮らせど注文書が発行されない。

 

せっかく作ったゲートが大き過ぎて邪魔になってきました。本当に困りますねぇ。

 

で、知人が所有してる作業場(千葉県)にゲートを仮置きさせていただく事としました。

 

これが亜鉛めっきをしたゲートの状態です。

本当は亜鉛めっきの素地仕上げが好みですが、めっきの上に塗装仕上げをする仕様なので最終工程であるコーティングはしてません。コーティングすればテカテカな光沢仕上げとなります。
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これを千葉県の作業場に運びます。

個人所有の作業場としては広く助かりますが、良くも悪くも室内なのでゲートを入れるのに四苦八苦しました。
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快くゲートを置いて良いと許可してくれた知人に対してこんな事言うのもなんですが
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なぜトイレの壁を作らないんだろうと不思議でなりません。共にここに行った仲間達は恥ずかしそうに用を足してました。どんなプレイなんだ( ̄▽ ̄;)

 

12月23日(土)、漸く9月に製作したゲートを引き取りに行きました。

帰りは市原のパーキングエリアで優雅に食事。しかしでかいなぁ。駐車場2台分の長さです。
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取り付け工事に取り掛かりますねー。

まず既存のゲートを撤去します。

この劣化した既存のゲートは滑車が動かないわ強風でパタパタ倒れるわで関係者は苦労されたようです。
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撤去と言っても4トンユニック車で吊るだけです。
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現地にゲートを搬入しました。
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ゲートを降ろします。
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降ろす際に滑車(車輪)をナットで固定します。
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ゲートの脇に片開きのマンドアを設けます。扉も作りました。この扉は80kg、2人でなんとか持てます。
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ダイヤル錠(キーロック)を付けます。大体8万位します。
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片開きドアの門柱を建てる工事に取り掛かります。簡易的な基礎を作ります。エアーコンプレッサーのブレーカーで土間コンクリートを斫り(はつり)門柱を建て溶接接合、グラウト材(無収縮モルタル・高強度)を流し込み固めます。
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重くて面倒な扉が吊れました。

あとはゲートを置くだけです。

既存のレールを再利用する仕様ですがここで問題が発生します。(予測はしてましたが)

既存レールの天端が斜めに削れててゲートの走行テストを行っても脱輪してしまいます。

 

レール天端が斜めに削られてる

開閉中、低いレール側にゲートが動く

脱輪

 

致し方なくレール天端の低い部分を溶接で盛って脱輪を防ぎます。

 

分かりにくいですがレールがフラットではありません。内側が低くなってます。
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溶接で盛って脱輪を防ぎます。
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漸くゲートが上手く開閉する様になりました。予想以上に労力を使いました。
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なんとかギリギリ夜の防犯に間に合いました。

翌日塗装業者を入れました。

この塗装は亜鉛めっきに付着する特殊な塗装です。この塗装でも亜鉛めっきの最終工程であるコーティングをしてしまうと付着しなくなりますので気を付けて下さい。

下塗り1回目
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本当はグレーとかシルバー色が好みだったので上塗りもこの色が良かったんですけどね。

 

上塗り2回目(周囲のアンバー色に調合)
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こちらの案件、10年前から企画がありました。金額が高いだの何だの当時の担当者から散々怒らました。高いと思うなら別業者に頼めばいいのに( ̄▽ ̄;)

時がたち計画が頓挫したなぁ~と思えばまた別の担当者で計画が再浮上。

それを幾度となく繰り返し最終的には今年の7月上旬に急いでほしい、アルミの既製品を買う予算はないから作って欲しい、と言われ急いで図面を作成しました。ケツが9月末日と決まってましたので。

冒頭にも書きましたがいつまで経っても注文書が出ない。つまり担当者が上司に連絡する事を恐れこの案件を抱え持っちゃったんです。

でもケツが決まってるのでギリギリまで待ちましたが致し方なくゲートの製作を決行。

結局9月に完成させなければならないこの案件は期日を過ぎても担当者が抱え持ったまま。何度プッシュしても「忙しい」と言い訳がましい。そしてゲートは触れてはならない存在になりました。

 

10月に担当者がまさかの異動。正直これは注文書出ないなって悪い方向に考えました。

ですがこちらの区域の偉い方が着手してないゲートを指摘、それから慌ただしく動き始めたのです。

 

何が言いたいのかと申せば、現場にはこの様にケチが付くもの、キレが悪いもの があります。私はケチが付いたら手を引くようにしてます。

ケチが付くにはそれなりの理由があり、今まで無理して行っても良い事があった試しがありません。そして連動してキレが悪くなり工事が長引き資金繰りにも影響を与えます。

 

今回はゲートの出来云々よりも10年間の呪縛からようやく解放されたなって感慨深いモノがありました。

 

愚痴っぽくなりましたが以上でゲート製作は完了します。

では