小町の木こり DIY

DIYブームに便乗しちゃうっ!

アトラとセーバーソーのご紹介

以前もアングル(L型の鋼材)の穴開けでアトラを少しだけ紹介させて頂きましたが、今回も出番がありましたので再出演させちゃいます。

 

前に外部を直したサイロですがまだ雨漏れもれしてるとの事。原因はなんだろう?まず足場を組みました。

f:id:residence5103:20170603061332j:image
上に上がってみたら↓のアングル補強材が怪しかったのです。
f:id:residence5103:20170603060251j:image

外壁のたわみ防止の為にアングルを溶接接合してるのまでは良いのですが、アングル上部から雨が入りその水が抜け難いのでアングル内部で腐食してると考えられる。

 

調査の為にアングル下部を取り除こうとなったのですが、この場所は粉塵爆発が懸念されるので火気厳禁となっておりいつも頭を悩ませます。何故ならサンダーやらアーク溶接、ガス切断等が使用出来ないからです。
f:id:residence5103:20170603062047j:image

 

火気を使用せずにアングルを切断するのはアトラ+セーバーソーが1番適してるかな?

下の画像はアトラ(日立工機のライトボーイ)です。強力な磁力でアングルにくっつきます。
f:id:residence5103:20170603060850j:image

この状態で穴を開けていきます。
f:id:residence5103:20170603061008j:image

見栄えは良くありませんが複数穴を開けました。
f:id:residence5103:20170603061045j:image

次に下の画像のモノがセーバーソーと言う工具です。ジグソーが大きくなった感じですね。板厚6mm位ならセーバーソーで切断出来ます。
f:id:residence5103:20170603061236j:image

流石にセーバーソーで切断しながら写真撮影は出来ませんでした。

f:id:residence5103:20170603061727j:image

こんな地道な作業を八箇所行いましたが漏水の原因と思われるピンホールは見当たらず今時点でも「どうしたものか」的な状態です。

ビス打ち失敗した時の対策法

慌てて物置小屋を組み立てました。

でも慌てるとろくな事がありませんね。

インパクトで負荷を掛けすぎてビス頭がモゲてしまいました(-∀-`; )
f:id:residence5103:20170522060109j:image

そんな困った時に使用するのがコレです。

~なめたネジはずしビット~
f:id:residence5103:20170522060558j:image

古いものを引っ張り出してきたので汚れていますが、、、今回みたいにビス頭がネジ切れた時やビス頭がなめて+ドライバー等が引っ掛からなくなった場合に役立ちます。

 

ビットの片側が鉄キリ、反対側がネジ山になってます。まずは鉄キリで穴開けを行います。インパクトにビットを装着。
f:id:residence5103:20170522061307j:image

残されたビスに穴を開けます。
f:id:residence5103:20170522061457j:image

ビットを裏返してネジ山ビットにします。

時計回りにネジ山を差し込んで半回転にするとビスが取れます。

~ネジ山のビットを装着~
f:id:residence5103:20170522061710j:image

先に開けた穴に差し込んで半回転させると残ビスが取れます。
f:id:residence5103:20170522061853j:image

めでたく物置小屋は完成しました。

ただ追記ですが物置小屋に梱包されてた水平器ですが、精度が狂ってました(-∀-`; )
f:id:residence5103:20170522062112j:image

何度やっても扉が収まらないのでおかしいな?と思ってましたら水平器がくるって狂っているのが判明。最初から自分のでやれば良かったです。

でも物置小屋は思いの外収納力が優れていて満足です。家の中から車の中まで散乱してた道具を全て片付ける事が出来ました。

 

今回、失敗したビス頭の取り出しの話をさせて頂いたのでもう一つ関連したお話を致します。

 

先週、Pコックを付けたいので穴に詰まった異物を取り除いてほしいと連絡がありました。

 

最初は??でしたが現地を確認したら意味合いが理解出来ました。

ちなみにこれがPコックと言うモノです。
f:id:residence5103:20170522062803j:image

穴に異物と言うのはこんな感じでした。
f:id:residence5103:20170522062840j:image
f:id:residence5103:20170522062854j:image

この異物を取り除いてPコックを付ける依頼だったのです。こんな塊の詰まりをどうやって取り除くべきか?頭を悩ませます。

 

用意したのは鉄キリとタップキリです。
f:id:residence5103:20170522063116j:image

下が普通に穴を開ける鉄キリです。

上がタップキリと言います。タップキリとは通常の穴に差し込んで回すとメスネジの山を形成してくれます。

 

最新は鉄キリで穴を開けます。
f:id:residence5103:20170522065804j:image

次にタップを切っていきます。

ちなみにこの手は私のおテテではありません。
f:id:residence5103:20170522065905j:image

Pコックを取り付けて無事完了です。
f:id:residence5103:20170522065953j:image

曲がっているところが実に私らしい。

では今週も頑張りましょう(*´ー`*)

ちょっとした工事をご紹介 その2

分煙室を設けたいとの事でこの廊下を区画する事になりました。

区画は既製品のアコーディオンカーテンを取り付けるだけなのですが、、、

施行前
f:id:residence5103:20170429053827j:image

施工後

f:id:residence5103:20170429054054j:image

 

このアコーディオンのメーカーはニチベイでやまなみダウンシールでと言う品物です。そのダウンシール機能をご紹介致します。
f:id:residence5103:20170429054637j:image

 

開閉前

f:id:residence5103:20170429054256j:image

開閉中
f:id:residence5103:20170429054315j:image

開閉後
f:id:residence5103:20170429054330j:image

お分かりいただけただろうか・・・

カーテンの下端からスカートが伸びて床との隙間を塞いでくれます。

中々凄いなぁ(゚●゚;)

 

次に階段下にユニットシャワーを設けたいとの依頼で取り付けました。

 階段下を有効活用しますね。
f:id:residence5103:20170429054727j:image

写真があまり無いのですが、壁を増かし壁として床はモルタルを打設、天井はコンクリートだったのでそのまま塗装仕上げとしました。

↓は一人作業の味方、コンかるです。
f:id:residence5103:20170429054951j:image

先っちょがコンクリート釘みたいになっていて墨出しの手元になってくれます。
f:id:residence5103:20170429055131j:image
f:id:residence5103:20170429055110j:image

簡単な間仕切りや増かし壁を設けます。

軽鉄(けいてつ)の4045材を使用します。

簡易的な軽鉄なのでホームセンターで売ってます。4045とは40mm×45mmの角材を示します。

まずはランナーと呼ばれるモノを天井と床に取り付けます。
f:id:residence5103:20170429055212j:image

床も天井もコンクリートなのでランナーの取り付けはコンクリートビスを使用します。
f:id:residence5103:20170429055605j:image

コンクリートのドリルで指定された経の下穴を開けてこのビスをインパクトで打ち込むだけです。こんな簡単な事から1発ビスとも呼ばれてます。
f:id:residence5103:20170429055753j:image
f:id:residence5103:20170429055808j:image

天井にランナーを取り付けた写真
f:id:residence5103:20170429055855j:image

床はカチオンを塗ってからモルタルを打設しました。カチオンを塗らないでモルタルを打設しますと既存の床と新規のモルタルがくっつかず肌別れする恐れがあります。
f:id:residence5103:20170429060030j:image
f:id:residence5103:20170429060048j:image

なんか肝心な軽鉄組の写真が見当たらずすみません。壁はプラスターボードではなくコンパネを張りました。普通のコンパネではなく白樺合板と言う表面処理されてるモノで1枚あたり1850円位します。

こう言った水回りでプラスターボードを使用する際は、湿気でボソボソになってしまいますので本来ならシージングボード(耐水ボード)と言うプラスターボードを張りますが、棚を付けたいとか色々後出しされる構えとしてコンパネを張りました。(コンパネなら全面下地みたいなモノですので)
f:id:residence5103:20170429060130j:image

切断は現場合わせで丸のこを使用します。

シナ合板の厚さ5ミリで作った丸のこの定規で切断したり
f:id:residence5103:20170429060647j:image
既製品の丸のこ定規を使用したり
f:id:residence5103:20170429060812j:image

配管の穴を開けたり
f:id:residence5103:20170429060849j:image

ユニットシャワーを組み立てます。
f:id:residence5103:20170429060926j:image

ユニットの出入口の木枠を加工~

パインの集成材が4000円弱で売ってました。
f:id:residence5103:20170429061109j:image

アングル部分の加工をします。

ルーターを使用します。
f:id:residence5103:20170429061146j:image

今回つくづく思いましたがルーターテーブルがあると簡単かも知れません。でも欲しいINCRA(いんくら)のルーターテーブル高いしなぁ( ̄▽ ̄;)
f:id:residence5103:20170429061247j:image

切断します。
f:id:residence5103:20170429061326j:image

コーナークランプで角を固定。

このコーナークランプは安かったです。
f:id:residence5103:20170429061457j:image

木枠を取り付けて最後はこんな感じになりました。
f:id:residence5103:20170429061600j:image
f:id:residence5103:20170429061634j:image

お客さんが一番にシャワーを使用すると申してましたがクリーニングがてらに私が入ってしまいました。

 

すみません。

 

コンクリートと鉄筋の相性

興味のない方にとっては面白くない話ですがコンクリートと鉄筋のお話をさせていただきます。

コンクリートと鉄筋は相思相愛なんです。

おしどり夫婦すら嫉妬してしまうかも知れませんが紹介しちゃいますね。

 

近代建設の主要建築物には木造建設・鉄骨造(S造)・鉄筋コンクリート造(RC造)・鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)等があります。

 

私は最近になって木造の奥深さに魅了されておりますが、実のところ鉄筋コンクリート造や鉄骨造を得意としております。

 

鉄筋コンクリートに至っては長期に渡り「躯体屋」 をしてました。

躯体(くたい)屋とは鉄筋コンクリート造の軸組となる躯体工事を専門的に請け負う業者の事を言います。

 

具体的には基礎工事や土工事、鉄筋工事や型枠工事、コンクリート打ち込み工事や仮設足場工事などを一括りにした業種です。

 

木こりの名に相応しくない仕事ですよね。

 

毎日コンクリートと向き合う日々。

屋外作業にて天候で左右され、品質管理や施行知識が深く求められ、内装工事も熟知しないと躯体図も作図出来ない。ましてコンクリートの打ち込みは失敗を許されないので常に緊張する仕事です。

そんな躯体工事が手馴れてきたある日、ふと考えました。

コンクリートの躯体工事を苦手とする工務店さんが多いので需要があり請負う様になった躯体工事だけど私は建築屋なのでこのままではいけないかも知れないと。そして間もなく転職しました。

でも躯体を通じて様々なゼネコンさんのスタイルを拝見出来たので非常に良い経験をしたと思います。

 

では本題。

前回コンクリートのアルカリ成分がどーとか云々と申しましたが決してアルカリ性なのが悪いのではなく高濃度のアルカリ成分を海へ放流するのが良くないとお伝えしたかったのです。

 

それを踏まえたうえで鉄筋とコンクリートの相性の良さをあげていきすね。

 

①鉄筋は酸性に弱くアルカリ性に強い

鉄は雨に濡れると錆びます。よく酸性雨と聞くと思いますが鉄筋は酸性に弱いので雨に濡れると当然錆びます。そんな酸性に弱く酸化もしやすい鉄筋をアルカリ性であるコンクリートで保護してるのです。

ちなみに躯体の中の鉄筋が錆びると膨張してコンクリートは脆く爆裂(ばくれつ)します。

 

②鉄筋は引張力に強く圧縮力に弱い

逆にコンクリートは引張力に弱く圧縮力に強い性質を持ってます。お互いがお互いの弱点を補う、、、ホントあったかい話です。

もし鉄筋がないコンクリートだけの建物があった場合どうなるのか?

静的負荷なら問題ないと思いますが地震の様な動的負荷がかかると脆く崩れるでしょう。

コンクリートブロック(鉄筋レス)を叩くと簡単に割るのと同じイメージだと思います。

 

③熱膨張率が殆ど同じ

①と②は 相対性で弱点を補う事が出来る相性でしたが③と④は歩み寄りのお話です。

これがもし熱膨張率が異なっていたら構造体として成り立たないでしょうね。

 

④表面温度が殆ど同じ

これは建築教材には記載されてないかも知れませんが、鉄筋とコンクリートの表面温度は殆ど同じなんです。触るとどちらもヒンヤリしますよね。

片や熱く片や冷たい材質より表面温度が同じの方がよく馴染みます。

 

以上、鉄筋とコンクリートの抜群に良い相性をご紹介させていただきました。

 

DIYでコンクリートを使用する際、鉄筋を配筋(はいきん)してみて下さい。

D13@200縦横共で我々のやる作業はこれで十分です。

(異形鉄筋の厚さ13mmを縦横200ピッチに配筋すると示します。)

 

今回は写真がないので適当に1枚貼ります。

(千葉の鋸山にて)
f:id:residence5103:20170430084657j:image

 

 では

 

pH値が上がるメカニズムのお話

セメントにはアルカリ成分が含まれています。以前こんな事態が起きました。

 

ある日の夜、排水の土管の継手から油が湧き出てるのでその油を止めて下さいと連絡があり現地へ向かいました。

 

排水管は地中埋設されており言わばコンクリート製の土管です。直径700mmしかありません。その排水は海に直結されてます。

 

あぁ、横浜市に指摘されたらっ!海上保安庁が来てしまったら!等々、どうしても今夜中に対処してほしいと指示されたので真っ暗闇な排水管に入りほふく前進で調査を行い止水剤(急結剤)を持って湧いている油を止めました。↓が止水剤のエレホンと言うモノです。
f:id:residence5103:20170426051345j:image
f:id:residence5103:20170426051356j:image

5Mと書いてるのは5分=5minuteを表してます。言わば5分で固まりますとの意味合いです。今回は湧いた油(水)だったので1Mを使いました。1Mは超速乾ですので湧き水程度なら止水出来ます。

 

この止水剤は肌に触れると焼けて数ヶ月治りません。モルタルやコンクリートみたいに洗えば大丈夫と言うレベルではないのでご使用の際は気を付けて下さい。

 

話を戻します。

湧いている油を止めた←「流石木こりさんっ!」←そこまでは私もヒーロー扱いされてたのです。

しかしその後に問題が。

 なななんと横浜市様が抜き打ちで水質調査に来られてしまったのです。結果、排水から異常な数値のアルカリ濃度が検出されました。

 

止水剤はセメント系なのでアルカリ性分が分出されてしまうのです。

 

単純に油の問題がアルカリの問題にすり代わり、木こり何してくれてるんだってなりーの、止水剤を使用する前に成分表を調べたのかっ!!なんて苦言を喰らってしまいました。

 

困っている人をほっとけない性分で頑張るまでは良いのですが、私の場合面白い位に裏目が出てしまいます。こうやって痛い想いをして人は成長するもんだなっ~てつくづく思いましたよ┐(´∀`)┌

 

前置きが長くなりましたが、そんな経緯がありましたのでセメントのどの成分がアルカリ性を上昇させるのか?を調べる事となりました。

 

コンクリートの表面積と水量がどの割合でどれくらいアルカリ濃度が検出されるかの実験です。

 

まずコンクリートの供試体を作ります。

イメージはサイコロ作りです。

2.5cmまっ角を作るので型枠となるコンパネもコンパクト。老眼なのでやりづらいです。

f:id:residence5103:20170426051038j:image

お酒でも入れてみようかな(*´ー`*)

f:id:residence5103:20170426052852j:image

供試体を作りました。

f:id:residence5103:20170426052925j:image

水バケツを用意します。

2ℓ、20ℓ、50ℓ、75ℓ、100ℓです。

各々の容器(バケツ)に供試体を投入します。

(この写真には2ℓの容器は写ってません)
f:id:residence5103:20170426053116j:image

細かいお話はしませんが3時間おきにアルカリ濃度を確認したり24時間事に水を取り替えたり、私にとってこの場所は孤独な独房でした(-∀-`; )

 

アルカリ成分をチェックするのはこの機械を使います。pH7.77、これは水道水を計測した数値です。数値は中性を示しています。
f:id:residence5103:20170429053627j:image
f:id:residence5103:20170426053356j:image

わかりやすい表がありました。

石鹸百科さんから勝手に画像を引用させていただきます。


f:id:residence5103:20170427063927j:image

セメント系はアルカリ性なので青色の数値になります。海へ放流して良いのはpH8.6未満までです。

pH=ぺーはー と呼びます。

 

2ℓの容器では瞬く間にpH13を振り切ります。しかし10倍の水量である20ℓの容器では数値の変動は微々たるものでした。

 

この供試体を使った実験で分かった事は

①排水が滞留していればアルカリ性が上昇するし排水が流れていれば差程影響が無い。

②どんなに乾いてるコンクリートモルタルでも水に濡れればアルカリ性分が分出する。

 

程度ですかね。

でもそうなるとベイブリッジやレインボーブリッジなど海中にコンクリートが浸かっている工作物は全てアルカリ性分が分出してると考えて間違いないでしょう。

 

次にセメントに含まれる、どの成分がアルカリ性を分出してしまうのか?を調べました。

調べると言っても私の知識の殆どは「ウィキペディア」と「ヤフー知恵袋」で出来てますので大したことはありません。検索するだけです。

 

やはり同じ事を質問されてる方がいました。

その質問への返答にはセメントに含まれるフリーライムが水和反応してアルカリ性分を引き起こすと記載されていました。

 

勉強にはなりますが、文献ではないので確証はありません。最終手段としてセメント販売メーカートクヤマのご担当者様に直接教えを請いました。

 

流石のメーカー様、素晴らしい答えをいただきました。

 

①セメントはなぜアルカリpH値があがるのでしょうか?

セメントが水と中和反応を起こすと水酸化カルシウム(Ca(OH)2)を生成します。この水酸化カルシウムが強いpH値を引き起こします。

 

②セメントに含まれるフリーライムが水和反応して水酸化カルシウムになると調べましたがその考え方は正しいでしょうか?

確かにフリーライムは溶け出して水酸化カルシウムとなりアルカリ性分を引き起こします。しかし、フリーライムはセメントの原料を1000℃で燃焼した際に残った有機石灰の事で1%の割合しか残りません。従ってpH値を上げる1番の要因とは考えてません。

 

水酸化カルシウムの中のどの成分がアルカリ性を上げる要因なのでしょうか?

水酸化カルシウム水酸化物イオンとカルシウムイオンの結晶からなるイオン結晶です。直接pH値を上げる成分は水酸化物イオンとなります。

 

④pH値が上がる仕組みを文献としていただくことは出来ますか?

セメントメーカーとしてアルカリ成分が上がる文献やそれらを証明するデーター等は取り扱っておりません。弊社として文献を提出する事は出来ませんが個人的に調べてそれに近い文面を提出するご協力は致します。

 

・・・まるで仏陀様の様な方でした。

 

今回のセメントの成分の話なので殆どの方が全く興味がないでしょうが、いつか私のように困った方がここに辿り着いて少しでも参考にしていただければいいなぁ~と思い書き込みました。

 

せっかくセメントのアルカリ成分の話をさせていただいたので次はコンクリートと鉄筋の相性のお話をさせていただきますね。

 

最後に、今回の失敗をなぜなぜ分析してみました。夜間での私の対応はやはり間違ってました。

①酸素濃度系を用意しなかった事(送風機で空気を送る事は実施しましたが)

②排水管700mmは人が入ってはいけなかった事(緊急時、避難が困難な為800mm以下の配管に人は入ってはならないとの事。)

③止水剤の成分表を調べなかったので今回の問題に至り、その強い薬品で怪我をした事。また発癌成分が含まれているのを知らなかったのでマスクすらしなかった事。

 

いつまで経っても失敗ばかりです。

 

鉄骨建て方

この週末に簡易的な鉄骨建て方をしました。

 

前に「問題」と題した鉄骨です。

 

あまり公に出来ないので雑なボカシ加工してますがご了承ください。

 

鉄骨を搬入しました。

f:id:residence5103:20170424023631j:image

開口部の両端にアングル(L75)を打ち付けます。ケミカルアンカーM16を50cm間隔で固定。完全に締め付けず少しだけルーズにしてます。

f:id:residence5103:20170424023655j:image
f:id:residence5103:20170424023912j:image

アングルの穴開け加工にはアトラと言う電動工具を使用します。アトラとは強力な磁石で鋼材に張り付きながらボール盤機能で穴を開けるモノです。
f:id:residence5103:20170424063551j:image

 

基礎は先行して作ってました。

この小さいの、、、「鉄ダンゴ」と言う製品です。この1つで5トン耐えられます。(左右合わせて10トンの計算)です。鉄ダンゴは鉄骨の高さを調整する役割の製品です。(通常は先行してモルタルで高さ調整します。そのモルタルは丸く形成する事から饅頭と呼ばれてます。)

f:id:residence5103:20170424025305j:image
f:id:residence5103:20170424025317j:image

鉄骨を組み立てます。

大きいプラモデル感覚です。

職方は厳選した三名、つわもの達です。
f:id:residence5103:20170424024024j:image

高所からの撮影。

重機は25トンのラフターです。

ちなみにこの鉄骨はおおよそ4トン程です。
f:id:residence5103:20170424024203j:image

鳩がやって来ました。

現場を和ませてくれます。
f:id:residence5103:20170424024659j:image

そのおじさん達は下ネタしか言わないから気を付けてっ!

 

さて何をするのかと言いますと、、、

f:id:residence5103:20170424024345j:image

おりゃ

f:id:residence5103:20170424024402j:image

おりゃ

f:id:residence5103:20170424024434j:image

重いっ!もうちょい!

f:id:residence5103:20170424024510j:image

ぱたり

f:id:residence5103:20170424024542j:image

アングルを先行して付けた理由は鉄骨を引っ張り過ぎると危険なので転倒防止のストッパーの役割を果たせる為でした。

また何故地面で鉄骨を組み立てたのか、それは庇(ひさし)が邪魔で柱や梁を分けて組み立てる事が困難だったからです。この施行方法が1番簡単だとチャレンジしてみましたよ。事実半日で終わりましたし。

f:id:residence5103:20170424025111j:image

またしても鳩が。

上棟祝いなのでしょうか。
f:id:residence5103:20170424025434j:image

結局この鉄骨は何かと申せばシャッター下地の為の鉄骨なんです。

今時点でシャッターは付いてますが、劣化でいつ故障してもおかしくないので更新するのです。

分かりにくいかも知れませんが、トラス梁の部分にシャッターBOXが付く予定です。

(大きさは有効寸法でW10m×H9m)

f:id:residence5103:20170424025750j:image

 

以上、鉄骨建て方のご紹介でした。

 

問題。これは何を作っているのでしょうか?

制作ものを鉄工所に頼んでましてね。

本日暇だったので抜き打ちで見に行ったら素晴らしい出来栄えで久々に感動しました。


f:id:residence5103:20170417172202j:image
f:id:residence5103:20170417172218j:image

隅肉(すみにく)溶接も美しいです。

f:id:residence5103:20170417172333j:image
f:id:residence5103:20170417172402j:image

↓これは柱脚部

f:id:residence5103:20170417172522j:image

週末、鉄骨建て方なので日を改めてご紹介しますね。